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鎌倉市中学生防災サミット(主催:ALL鎌倉実行委員会)報告

 

 8月11日鎌倉大仏殿高徳院にて「第5回鎌倉市中学生防災サミット」が開かれました。
 この催しは震災被災地に支援を行っている「3.11ALL鎌倉実行委員会」が主催(鎌倉市協働事業)で今年で5回目。鎌倉市の公立・私立の中学生が16名。さらに昨年参加し今年は高校生になった3名もボランティアで参加しました。

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開会挨拶( ALL 鎌倉実行委員・ 酒井太郎氏)


鎌倉の防災鎌倉市 総合防災課職員


講演南三陸町立小学校・首藤大知先生

 今年は宮城県七ヶ浜町の中学生や 、気仙沼 の高校生が参加。 そして高校 1 年の時に南三陸町で被災し、その後小学校教諭になった首藤大知さんが「何のために防災を学ぶか」をテーマに体験を語って下さいました。首藤さんは、目の前で起きた様々なことを自分の言葉で伝えて下さいました。 その体験談を、中学生や同席した大人たちも真剣に聞いていました。

宮城県七ヶ浜町立 志津川中学校の生徒の 活動 発表

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 七ヶ浜の中学生たちや、昨年参加した鎌倉の中学生の「僕の防災アクション実践」などの話を聞いた後、5人程度のグループに分かれ意見を出し合いました。今年は鎌倉市の町内会や自治会で活躍されている大人もオブザーバーとして参加され、子どもたちの意見に耳を傾けてくださいました。
 昨年に続いて参加した中学生も数名おり、各グループでグループでの防災テーマを決めたり、個人ごとに自分の防災アクションを発表したりしました。

 「防災バッグや防災グッズを1 年で1 回でもいいので使用してみる」「自分のことだけではなく、近所の人やまわりの人に目を向けてコミュニケーションをとったりする。みんなで、たすけあう」「家族で防災会議を開く」など身近な課題を自分たちのこととして取り上げていました。

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 昨年に続いて参加した大船中学の橋本玄君は、「災害発生時には小学生はまだ力が足りない。お年寄りは多くの経験があるけれどすぐには動けない可能性がある。高校生や大人たちは地域外に通っている。そんな時、地域をまもるのは中学生だ。地域をまもる中学生になりたい!」と「中学校で宿泊型避難訓練を実施する」をテーマに、最新の設備がある大船中学で防災意識を高めたいと発表していました。
 橋本君は台在住で、小学生の時から地域の防犯パトロールに参加。地域の大人たちか見守られながら育った経緯があります。


僕のアクション実践(大船中学校・橋本玄君)


「中学生の力で防災都市を作りたい」

 今回のアクションは来年3 月に市役所で行われる被災地支援と鎌倉の防災を考える催しでその後が発表され、さらには第6 回「鎌倉市中学生防災サミット」につながります。

記事:橋本 等(ALL 鎌倉実行委員・台在住)
写真:梅澤 徳夫
デザイン:草場 圭三

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